ポイント2

オンライン決済や請求書発行を簡単に。 

面倒な経理業務を効率化

Nutmegの導入により、予約サイトに決済システムを無料で取り入れることができます。また、請求書発行といった経理業務を楽にする仕組みも用意されています。

マリンアクティビティの運営サイトを見渡すと、優れた決済システムを導入して予約手配ができるサイトはあまり多くないことが分かります。
細かい項目を手入力していく「予約フォーム」で予約だけは取れるけど、支払いは銀行振り込みだったり現地で現金払いといったように、まだまだデジタル化は進みきれていません。
現地払いは、事業者側の目線で考えると、決済手数料がなく、海外のお客様を扱う場合の為替取引も起きませんのでシンプルです。一方で、もしお客様が当日キャンセルされてしまったら、実損が発生する可能性があります。また、クレジットカードは、カード会社により補償もセットになっているため、安全性を考慮して現金支払いを避けられる旅行者も少なくありません。

マリンスポーツやアクティビティを催行する上で、取引先への請求書作成や送付という仕事も重要です。取引先が多いほど、自社の商品を販売してくれる機会が増え、比例して売上も上がります。アクティビティの事業者はアクティビティを売掛していることが多いので、取引先には請求書を発行して、売掛代金を回収します。請求書発行自体は難しい業務ではありませんが、数が多くなれば時間もかかり、毎月延々と発生する業務なので、できるだけ時短したいものです。

Nutmegを使った支払いのデジタル推進、経理に関わるルーティンを減らす仕組みについて解説します。

クレジットカードによるオンライン決済を標準装備

マリンスポーツやマリンアクティビティのオンライン販売では、予約の70%以上のお客様はクレジットカード決済を利用されます。現金を持たないお客様は増え続けており、現金によるやり取りは縮小していくと考えられます。
オンライン決済に早期から対応できれば、お客様の需要を逃すことがなくなります。現金払いとの両立ができるため、ほとんどのお客様層をターゲットとすることができます。

国際主要カードブランドに対応

Nutmegは国際的な主要クレジットカードブランドの利用が登録時からできるようになっています。もちろんクレジットカード払いを受け付けるかどうかの選択も可能です。
自分でウェブサイトを立ち上げるとオンライン決済を組み込むことは難しく、有料の場合も多いので、初めから無料でこんなにもたくさんのブランドのカードが使えるNutmegは大変お得だということが分かるのではないでしょうか。

主要クレジットカードに対応

世界中で使われているVISA・MASTER・JCB・AMEX・DINERSなど主要なカードブランドが標準でお使いいただけます。

リーズナブルなカード手数料

クレジットカードの手数料は2021年3月現在3.6%~。クレジットカード手数料は全額クレジットカード会社様への手数料です。

支払い方法はいつでも変更可

クレジットカードによる事前決済はおすすめですが、事業者様によってはまだ現金に頼りたいという気持ちもあるかもしれません。支払いは、クレジットカードによる前払い、現金による現地払いと選択ができ、この設定はいつでも変更ができます。

カード決済エラー防止

何らかの制限により使用できないクレジットカードをシステムが判別。利用を未然に防ぎます。
カードエラー画面をお客様にも表示して、問題の早期解決にも貢献。

カードの有効性の確認

Nutmegオンライン決済は、予約時に入力したクレジットカードが実際に有効か、瞬時にテストを行い、確認しています。テストをパスしたカードだけが決済に進むことができ、エラーの場合には、メッセージをお客様に表示します。

不正利用防止

不正なデータは自動でNutmegスタッフへ通知が送られます。通知を受けたスタッフは調査のため、アクティビティ事業者へ連絡を取り、早期問題解決をサポートします。

Nutmegスタッフのサポート

クレジットカード決済のエラーやトラブルがあれば、Nutmegスタッフにご相談ください。専門知識を持ったスタッフが状況を確認し、迅速に対応をいたします。

カード情報を保持しない、安全性の確保

クレジットカードによる事前決済で、最もリスクと感じることは「クレジットカード情報の漏洩」ではないでしょうか。情報漏洩のリスクを抱えないためにも、オンライン決済には消極的になることはとても理解ができます。
Nutmegのオンライン決済では、クレジットカード支払いに関わる個人情報は一切保管されませんので安心して利用していただけます。

決済情報は保管しない

Nutmegのシステムにはお客様のクレジットカードによる支払い情報の一切を保管しません。クレジットカード番号や名義などもなども保管されません。これら情報は”Stripe"という第三者機関のシステムに暗号化された状態で保管、予約番号と決済をAPIで繋いでいます。つまり、直接的に情報漏洩に繋がりリスクはないということです。

最新のセキュリティを提供

情報テクノロジーが進化し続けている今、情報漏洩などのリスクを100%防ぐことは残念ながら、どの企業でもできません。しかし、限りなくゼロに近づけることはできます。世界的にも評価の高い決済システムをNutmegでは導入しています。もちろん、世界トップレベルのセキュリティが含まれています。

課金・返金が可能

予約後に、追加で水中カメラレンタルの希望がお客様から入った、1名参加人数が減った、など料金の過不足は発生するものですね。決済情報がNutmegのシステムに保管されていなくても、課金・返金は可能。Stripeに保管されている決済情報にAPIで接続して、課金・返金を行います。

電話/メール予約を後から決済する

マリンアクティビティの予約はウェブ予約の他にも、電話・メールからも入りますね。
電話やメールからの予約でもオンライン決済は利用できます。一旦その場で予約だけは抑えておき、お客様にはメールで決済リンクを伝えればOK!運用もとってもシンプルですね!

電話からのお申し込み

お客様より電話でお問い合わせを受け、予約に至るケースは多いと思います。
電話口でクレジットカード情報をいただくことはできません。代わりに、お客様には決済情報を送るEメールアドレスを間違えずに聞いておきましょう!
電話を切ってから、決済リンクをメールで送信すれば、お客様も安心してお支払いをしていただけるはずです。

電話後に決済リンクを送る

電話で予約を受けたら、まずはNutmegの管理画面からお客様のために予約を取ります。支払いはスキップができます。予約を抑えたら、支払い用の決済リンクをメールで送れば完了です!

取引先・代理店からの電話受付

取引先などから、電話で予約を取ることもあります。事前払いの契約をしている取引先の場合にも、一般のお客様と方法は変わりません。

オートキャンセル

決済リンクを送信した予約は、48時間以内に決済を完了させる必要があります。48時間を超えてしまうとセキュリティ保護のために予約データはキャンセルとなってしまうのでご注意ください。予め電話口でお客様に伝えておくといいでしょう。

メールからのお申し込み

社会人のお客様などは営業時間内に電話で問い合わせを行うことができなかったりします。メールで予約にまで発展したら、やるべきことは電話からの予約と基本的には変わりません。メールで予約に必要な情報を全て聞き代理予約で進め、決済だけはメールでの決済依頼で完結させましょう。

予約処理を代行

メールでの問い合わせから予約に発展するケースもとても多いため、時間に余裕があればお客様の代わりに予約まで代行してあげると喜ばれます。クレジットカード情報が必要な決済だけはスキップして、お客様に決済リンクを送って対応するといいでしょう。

支払い完了通知

お客様が決済を完了すると、事業者へは決済完了通知がNutmegからメールで送信されます。(電話予約からのメール決済でも同様です)通知が入るので、お客様の状況も掴みやすいですね!

インバウンドのお客様に最適

海外からのお客様はクレジットカードの利用率が日本よりも高い傾向にありますのでオンライン決済の導入効果は高くなります。インバウンド取り込みを目指す事業者様は積極的にオンライン決済を取り入れましょう!

シンプルなメール決済依頼

電話やメールからの予約確定処理はダイビングショップ側で行うことができますが、クレジットカード情報を電話やメールで聴取することはできません。
Nutmegでは、この問題へのソリューションも提供します。

Eメールで決済依頼

電話の場合にはお客様のEメールアドレスを間違わないように入手しましょう。事業者はお客様の予約詳細画面の中から、決済リンクを送信することができます。決済リンクをもう1度押すと再送することができます。

定型文付き

Eメールでの決済リンクの本文は日本語、多言語共にプリセットされています。ネイティブチェックも済んでいる定型文で送信するので支払い完了のスピードアップに貢献します。

支払い状況を確認

お客様の支払い状況は、お客様毎の予約詳細画面からいつでも確認ができます。支払い完了から管理画面への反映までは、1〜2時間のラグしか空きませんのでタイムリーな確認が可能です。

毎月の請求書発行を自動化

マリンアクティビティ事業者の皆様は、現地体験商品を旅行会社や旅行予約サイト、ホテルのツアーデスクでも販売していることが多く、50社を超える取引先と契約しているなんてことも珍しくはありません。
取引先が多くの場合には、掛売りで対応してツアー代金の卸価格は月末にまとめて請求書を送る、という流れが一般的です。
取引先は、増えることはあっても減ることはないもの。つまり、請求書の発行業務は、増えていく一方です。スタッフの業務負担を増やすことなく、取引先開拓ができるように、Nutmegでは経理業務の効率化もサポートします。

アクティビティ代金を自動集計。請求書も自動作成

マリンスポーツやアクティビティの料金設定をシステムに登録さえしておけば、お客様の申込内容に沿って自動で集計を行います。集計した結果を、1週間に一度、2週間に一度、月に一度など好きな期間で請求書を作成します。期間の設定を行うと、次回の作成は自動です。ログインして、請求書画面を開けば、もう出来上がっています。請求書発行後に返金や追加料金があっても大丈夫。調整した金額もシステムが管理するので、漏れがありません。

アクティビティの卸価格を登録

まず始めに取引先のアクティビティの卸価格をシステムに登録します。システムはここで入力した金額を元に請求書を集計・作成します。取引先毎に入力することも、一括で同じ金額を設定することもできます。

卸価格は細かく調整可能

例えば、夏の間だけ卸料金が変わる、という場合でも対応可能。販売価格・卸価格共に、適用期間は細かく分けることができます。

料金調整

アクティビティの催行後に追加課金があったり返金があっても大丈夫。すでに取引先が支払いを完了していれば、次の月に繰り越して、金額を自動調整します。こういった計算もシステムが行ってくれるので、手動計算によりミスもなくなります。

取引先との連携をより簡単に。

請求書を送るタイミングは取引先によって変わります。このような取引先別の情報管理を特定の経理スタッフの経験に任せっきりになってはいませんか?

スタッフが変わっても、これまで通りの業務が遂行できることが理想です。Nutmegでは取引先毎に異なる請求期間をシステムが管理・運用するので安心。例え専属の経理スタッフが不在でも、取引先に迷惑をかけることはありません。

取引先毎のカスタマイズ

請求書を発行するタイミングは取引先に設定ができます。A社は毎月1回10日に作成、B社は毎月2回5日と20日、といったように自由に設定可能。システムが毎月この通りに作成するので、あとは内容に間違いがないかだけ確認してして、取引先にメールや郵送でお送りください。

取引先数の上限なし

Nutmegでは無料プランでも、システムに登録できる取引先数に上限はありません。取引先数の多い事業者ほどこの機能の便利さを実感いただけるのではないでしょうか。

過去6か月分のデータを保存

Nutmegのシステム内には過去6か月前の請求書まで遡って作成が可能です。それ以上前のデータは保管できないので、一度データをダウンロードして、自社で運用をお願いします。

シンプルデザイン、PDF・CSV出力サポート

請求書の項目は分かりやすいことが第一です。シンプルだと取引先の経理担当者も作業が楽になります。Nutmegの請求書のデザインは必要最低限の項目はしっかり抑えたシンプルデザイン。郵送で送ることも考え、PDFとして出力も可能です。

見やすい請求書デザイン

デザインに凝りすぎて見づらくなってしまっては、取引先の時間を取ってしまうかもしれません。極力シンプルに、請求内容が明確なフォーマットで、どんな取引先にもご利用いただけます。事業者のロゴを入れることもできます。

CSV・PDFへの出力

請求書はPDFでお送りすると、取引先でもPC環境に左右されず表示・印刷ができるのが喜んでいただけます。自社の管理用途などにはCSVが便利。分析を行う際にも、重宝します。

会計ソフトとの併用

Nutmegの請求書画面で表示されるリストをコピー&ペーストしたり、CSVデータを加工するなど、一工夫を行えば、自社の請求書フォーマットに入れ込んだり、会計ソフトに入力することもできます。

まとめ

オンラインでマリンスポーツやアクティビティの予約を取ろうと思ったら、クレジットカードによるオンライン決済は絶対必要な機能です。自分でウェブサイトを作ることはできても、信頼できる決済システムを導入しようとすると、開発のためのプログラミング知識が必要だったりとかなり大掛かりなものになってしまいます。Nutmegはサービス登録時点から世界的にも評価の高いStripe決済システムを使ったオンライン決済に対応済。ほとんどのクレジットカードブランドを使用いただけます。
もちろん、情報漏洩を防ぐために、お客様の大切な情報は一切Nutmegシステム内には保管しません。

催行後には、取引先への請求書作成も従来は大切な仕事の一つでした。時間がかかる作業のため、Nutmegシステムで自動化をお手伝い。これにより、経理スタッフの業務負担を一気に減らすことができます。
システムが自動計算、請求書を作成するため、ミスがなくなり、取引先との関係も良好となるでしょう。