ポイント2
集合・送迎場所/時間の連絡を自動化する
マリンスポーツやアクティビティでもお客様をお迎えに上がる機会は多いでしょう。お客様との集合時間の連絡はスムーズに間違いなく行いたいもの。お客様の宿泊ホテルまで送迎する場合は、当日の参加者の組み合わせによっては送迎順路を計画しなくてはなりません。この一連の案内を効率化することで、予約管理が大幅に工数削減できます。Nutmegでは、場所の案内を効率化するために事前に場所リストを作り、予約時に自動対応するとともに、お客様の案内にも繋がる一石二鳥の仕組みが入っています。
事前に場所リストを登録
ツアー参加時には、お客様が指定の場所に集合してからツアーを開始する「現地集合・解散」のケース、特定の場所まで送迎する「お迎え・お送り」のケース、この両方が合わさったケースがあります。事前に登録しておけば、予約が入った後の業務が大幅に効率化されます。
現地集合・解散
指定場所に集合時間までにお客様自身できてもらい、帰りも指定場所で解散になるパターンです。事前に集合場所を登録しておけば、お客様へは集合場所・時間を伝えます。予約の度に、入力し直す必要はありません。
お迎え・お送り
最も多いのがホテルや旅館へのお迎え・お送りです。もちろん、ホテル以外へのお迎えも設定可能。地図で表示できる場所であればどこでも登録できます。予約の度に送迎情報をお客様に個別で連絡するのは効率が悪くミスも起こってしまいますが、Nutmegシステムでの自動化すれば、予約処理がぐっと楽になります。
事前登録
現地集合や送迎の対象となる場所を事前に登録しましょう。観光地は何十ものホテルがあるので登録が大変かもしれませんが、一度登録すればあとはシステムに任せられます。
ホテル以外を登録
お迎え先はホテル以外でも構いません。住所さえあれば、どこでも登録ができます。例えば個人宅などでの宿泊も増えてきているので、送迎対象にすることもできます。
予約時にシステムが自動で選択
予約申込があったら、Nutmegシステムが登録した情報にもとづいた現地集合先やお迎え先を選びます。リクエストかリアルタイム予約かによって挙動が変わりますが、どちらであっても業務効率が大幅に改善することに違いはありません。
複雑な送迎パターンや有料送迎
往路は現地集合、復路はホテルへお送りするといった組み合わせにも対応。マリンアクティビティを楽しんだあとに、そのまま市内観光に出かけたいお客様や、空港にお送りするといった設定へも対応できます。
頻出傾向に合わせる
現地集合・解散、お迎え・お送り場所はそれぞれ事前に登録しておけます。ツアーに参加するお客様に合ったパターンを分析して、事前設定を済ませておけば、以降の事務作業がなくなります。
有料送迎設定
有料送迎の設定になる場合には、有料送迎設定ができます。例えば空港送迎は有料化するなどの用途があります。
有料送迎の価格設定
有料送迎で、大人と子供で料金が異なる、大人数は車を変えるので料金が加算される、というような場合が想定されます。大人・子供・幼児・グループ・家族などあらゆるタイプの料金設定を細かく行うことができます。
リアルタイム予約と相性抜群
送迎リストはリアルタイム予約との相性が抜群です。参加日当日や前日のような、お急ぎのお客様に対して、待たせることなく集合場所やお迎え時間を伝えることができれば、最後の最後まで集客をすることができます。受付可能時間の差が、競合店との差別化にも繋がるのです。
送迎場所を即時回答
リアルタイム予約は申込みと同時に予約が確定、さらに送迎場所と時間まで確定して回答ができます。送迎場所などの大切な情報が抜けていると、せっかくのリアルタイム予約も効果は半減してしまいます。これは予約を急いでいるお客様にこそ有効です。
自動案内
お客様が予約をすると、事前に登録した現地集合の時間・場所・詳細を自動で案内します。事業者側は予約確認時に、間違いがないかダブルチェックするだけでOK。変更も簡単です。
直前予約の売上げアップ
スマホの普及でマリンスポーツ・アクティビティは当日、前日に申し込まれる方が増えてきています。一方でホテルへのお迎え需要は減っていません。送迎もシステムにより自動回答できることで、需要を上手く取り込むことができます。
送迎場所は事後処理も可能
何らかの理由で、送迎場所を即回答できなくても大丈夫です。予約自体は申込時に確定しますが、送迎情報は事後処理とすることもできます。
お客様の滞在先から最適なお迎え場所を判定
送迎を行う場合は、お客様に滞在先・ホテルを入力していただきます。入力された情報をもとに、ピックアップリストからシステムが自動的に選択して案内。リスト内にお客様のホテルや滞在先がある場合は自動で選択、リスト内にない場合はGoogleマップ上で距離を測り、最寄りの指定場所を自動で案内します。
お客様の滞在先情報
お客様の滞在先情報は、予約時に「必須」または「任意」として集めることができます。お客様の滞在先情報の入力があれば、ピックアップリストの中から、よりお客様にとって利便性の高い場所を提案することができます。
最寄り1kmを自動選択
お客様の滞在先から半径1km以内の場所を登録リストから探し、自動反映します。リストに該当情報がなけば、送迎情報の連絡がスキップされるだけなので、あとから入力すれば手配完了です。
スペルミスを判別
滞在先のスペルの間違いや書き順のち外（●●ホテル or ホテル●●）があっても大丈夫です。Google mapの情報を参照しています。ガイドブックによっては書き方が違ったりするので、お客様の予約体験を向上させます。
送迎場所や時間の変更
お客様や事業者の事情で送迎場所や時間が変更になることもあります。予約内容に何らかの変更を加えると、更新後情報をお客様へEメールで自動案内します。管理画面には、予約毎に変更履歴が残り、いつ操作されたのか、確認することもできます。
予約画面から変更
場所や時間を変更したい場合は、予約画面から簡単に処理ができます。必要な予約を検索してリストから探し、更新をするとお客様へ自動通知が配信されます。
お客様へ連絡
予約管理画面からお客様への連絡ができます。道路工事など、特定のお客様にだけ連絡をされたいときなどにご利用いただけます。
更新履歴を記録
送迎情報を含め、予約に対して行われた変更はすべて記録されます。お客様から問い合わせがあった際などに、時系列を追うことができます。
送迎に関連するトラブルを減らす
当日にお客様を迎えに行ったのに、出会うことができず、クレームに発展するということは旅行業界ではよく起きるものです。理由のほとんどは、慣れない土地でお客様が場所を間違えてしまうことにありますが、情報を相対的に伝えている事業者側にも原因があります。Nutmegでは、お客様が迷われないようGoogleマップと連動した地図表示をしたり、場所の詳細を表示して迷いなく辿り着けるようにしたり、見つけやすいようにメールやバウチャーへ自動表示したりと、参加をサポートする機能が備わっています。
Googleマップと連動
土地勘がない旅先では、地図があっても目的にたどり着けなかったという経験は誰しもあると思います。集合・送迎場所で迷うことがないように、位置情報が分かるGoogle mapと連動しています。Google Mapをスマホなどで起動すれば、お客様の位置情報から迷わずに集合場所に来ていただけるはずです。
送迎場所リストと連動
始めに集合・送迎場所リストを登録すると、前述しましたが、この時点でGoogle mapと連動がされる仕組みです。
予約ページで表示
登録した送迎場所は、予約ページ内のGoogle mapへのリンクからも表示されます。予約前のお客様であれば、自分たちの滞在先との道筋や距離感を得ることができます。
バウチャーで自動表示
集合・送迎の情報は予約後にお客様のもとに届くメール内のバウチャーにも表示されます。バウチャー内には、Google mapへのリンクが設定されています。
補足情報を使って円滑な集合をサポートする
Google mapがあっても、それでも集合場所が分かりづらい場所があります。そういったときには、言葉での補足説明も一緒にしてみましょう。辿り着くための道順や、待ち合わせ場所の目印や特徴、注意事項を書けば迷うことはなくなるでしょう。お客様のバウチャーにも補足説明は送信されるので、トラブルを未然に防ぐことが期待されます。
道順を案内
集合場所や送迎場所への道順が分かりにくい場合に、辿り着くための道順を補足として記入できます。例えば、「国号◯号線の◯◯交差点を右折し、2つめの建物」など書いておくことで、お客様も迷うことなく目的地までたどり着けます。
商品ページへの表示
リスト登録画面の補足情報は、商品ページでも同時に表示されます。お客様全体に関わる内容は商品ページでお知らせしておきましょう。
お客様個別への連絡
補足説明だけでは不安があれば、予約管理画面からお客様へのメッセージ通知を送ることができます。お客様のメールアドレスも記録されているので、より詳細をご案内したい時にはメールでの連絡もできます。
まとめ
マリンスポーツ・アクティビティでも、一般的な観光ツアーのように送迎をセットで実施されていることが多いと思います。送迎は様々なパターンがあり、システム開発も大変な分野ですが、Nutmegのシステムならばベーシックプランから利用いただけます。ただ送迎の設定ができるだけでなく、送迎場所ストに登録しておけば、予約確定と同時に、お客様の滞在先または最寄りの場所からシステムが選択してくれます。これまで、一人ずつ登録しなくてはいけなかった送迎が自動化されるだけで、大変多くの時間が節約できるでしょう。
登録は一見手間に思われるかもしれませんが、その後に起こる予約業務の管理工数を大幅に削減でき、ミスの防止にも繋がる非常に便利な機能になっています。
何より、お客様が使いやすいように配慮して設計されているため、予約後のお問い合わせ削減にも確実に繋がります。指定場所リストを使いこなして、業務効率化を実現しましょう。
登録は一見手間に思われるかもしれませんが、その後に起こる予約業務の管理工数を大幅に削減でき、ミスの防止にも繋がる非常に便利な機能になっています。
何より、お客様が使いやすいように配慮して設計されているため、予約後のお問い合わせ削減にも確実に繋がります。指定場所リストを使いこなして、業務効率化を実現しましょう。