ポイント3
定型的な取引先向け対応を自動化
マリンスポーツ・アクティビティの販売には自社だけではなく、旅行会社や予約サイト、地域のホテルと連携など、多くの企業が協力しあって成り立っていることも多いのではないでしょうか。取引先を増やすことは、自社の成長にも直結しますが、関係者が増えると、ツアーの空き状況確認などささいな情報が行き渡らなくなったり、売上には直結しない問い合わせが増えて時間がなくなっていくものです。売上は伸びていくかもしれませんが、アクティビティの事業者側の事務負担も比例して増えていきます。
Nutmegでは、取引先との間の予約管理業務を大幅に効率化できる「サイトコントローラー」や「B2Bポータルサイト」を用意。問い合わせの度に電話やメールをする必要がなく、在庫・空き状況の共有に加えて、新規予約や予約更新の自動連携、キャンセル連携までオンラインで完結します。
Nutmegでは、取引先との間の予約管理業務を大幅に効率化できる「サイトコントローラー」や「B2Bポータルサイト」を用意。問い合わせの度に電話やメールをする必要がなく、在庫・空き状況の共有に加えて、新規予約や予約更新の自動連携、キャンセル連携までオンラインで完結します。
「サイトコントローラー」で取引先と在庫共有
マリンスアクティビティ 各ツアーの在庫を取引先と連携・共有できるだけでも、業務効率は一気に改善されます。夏の繁忙期などには、連日お客様や旅行会社などから電話で空席確認がないでしょうか？オンラインで在庫を見れるようにしておけば、お互いの時間をセーブできます。更に、オンラインで予約まで作成できれば、取引先も自分たちのお客様を待たせずに、販売ができるので、結果的に売上が上がることになります。
取引先との在庫連携の中心となるNutmegのサイトコントローラーについてご説明します。
取引先との在庫連携の中心となるNutmegのサイトコントローラーについてご説明します。
API接続で取引先との業務効率化
旅行会社や予約サイトで、自社商品の販売する場合、在庫管理などは事業者が行わなくてはならない場合があります。忙しい時期に、他社のサイトにログインして、情報を更新するのはとてもしんどいですよね。相手先のシステムの更新をしないと、結局電話がきてしまい、余計な時間が取られるというループにはまってしまいます。売上を伸ばすために取引先を増やしているのに、事務作業だけ膨大に増えてしまったということも珍しくありません。
サイトコントローラーとは、Nutmegがシステム連携を実施している企業との間で、様々な業務を自動化する仕組みです。
サイトコントローラーを使えるのはプレミアムプラン以上からですが、日々の業務効率を考えるとその恩恵は大きなものになります。
サイトコントローラーとは、Nutmegがシステム連携を実施している企業との間で、様々な業務を自動化する仕組みです。
サイトコントローラーを使えるのはプレミアムプラン以上からですが、日々の業務効率を考えるとその恩恵は大きなものになります。
毎月100予約まで対応
サイトコントローラーは予約サイトや旅行会社とシステム連携を行います。自社商品の在庫を相手側に自動で反映させたり、相手側の予約を、自動で予約台帳に転記するということができる、とても便利なものです。月間101件以上の予約にも別途プランで対応できます。
海外の大手予約サイト連携
Nutmegは既に国内外の予約サイトやOTAとの接続ができる状態になっています。アクティビティの事業者がそれら企業と契約済であれば、プレミアムプラン加入ですぐにでもサイトコントローラーを使うことができます。
新規接続をサポート
Nutmegが現在対応していない企業とのシステム連携はご相談ください。開発費用をお見積もりいたします。
取引先と在庫共有
オンラインで予約を獲得するためには、在庫コントロールが欠かせません。自社サイトの管理はできていても、取引先の在庫情報が古いままだと、お客様から無駄な予約リクエストを受けてしまい、お断りして評判が下がってしまうような悪循環も生まれます。大手旅行会社や大手OTAとの取引が多い場合には、サイトコントローラーを使い、システム同士のデータを連動させると便利。1回の作業で取引先の在庫まで更新をします。
最新の在庫を反映
サイトコントローラーで接続された取引先向けには、常に最新の在庫状況を反映します。取引先がオンライン予約を進める度に、最新の状況を瞬時に更新するので、オーバーブッキングは起こりません。事業者への残席照会の問い合わせも減ります。
毎日自動更新
在庫情報の更新は2パターンあります。1つ目は、毎日の自動アップデート。システムがアクセスの少ない夜中などの時間帯に1日1回情報を更新します。2つ目は取引先が予約に進むときです。予約画面では、改めて最新状況に更新する仕組みです。
直前予約率アップ
最新の在庫が共有されているということは、自社・他社 それぞれが最後まで集客を行えるということです。従来は、参加日の直前に予約希望があると、念の為に事業者への電話確認が必要でした。システム連携がされていれば、こういった余計な確認はなくなります。
不催行日もお知らせ
サイトコントローラーで在庫情報を更新すると、催行していない日も知らせることができます。休業日や満席日など、受付の停止はとっても簡単。変更は即座にシステム内で連携されます。
予め不催行日を登録
「不催行日」が事前にわかっている場合には、管理画面で登録します。1年先、2年先でも登録できます。システム連携がされていれば、相手側のシステムにも共有されるので、わざわざメールで報告をしなくても大丈夫です。
販売停止
ツアーが満席になったり、中止がきまったら管理画面から販売停止にします。この操作はとっても簡単で、数クリックで完了します。
販売再開
販売を再開するときも、中止と同様に簡単に行えます。各ツアーのカレンダー画面から、販売再開したい日付を選び、再開のクリックを押せば完了です。取引先へも再開の情報がAPIを介して送信されます。
新規予約作成・予約変更・キャンセルを自動化
サイトコントローラーで連携している取引先からの新規予約・予約変更・キャンセルは、予約台帳へと転記されます。これにより、予約受け付け毎にシステムやExcelに転記する作業から解放されます。手作業だと、ミスも起こり、クレームに繋がることもありますので、顧客満足度を上げることにも繋がります。
新規予約
予約情報を取得
新しい予約が来る度に、サイトコントローラーが予約情報を取得。メールや電話・FAXなどでの連絡がなくなります。
予約台帳へ自動反映
ここで取得した新規予約情報は、そのまま予約台帳にも入力されます。転記によるケアレスミスがなくなり、常に正確でツアー手配に動けます。
内容のダブルチェック
予約台帳に登録された予約に間違いがないかだけ、スタッフの目で見て確認することは大切です。機械はミスはしませんが、入力をしたお客様や取引先のミスもありますのでダブルチェックは大切です。
予約の更新・変更・キャンセル
一度受け付けた予約に関する更新や変更、キャンセルにも対応しています。
予約内容の更新
例えば、取引先から、お客様へのリクエストに関するメッセージの更新があったときに、事業者側のシステムへも更新を知らせます。
予約変更
参加人数や日程変更にも対応しています。日程変更はよく起こるものなので、電話・FAXではなく、オンラインで完結できると業務効率が上がります。
予約キャンセル
あいにく予約がキャンセルになってしまったら、キャンセル処理を自動化するだけでなく、キャンセル分の座席をもとの日付に戻します。人気ツアーの場合には、この処理ができるかどうかで売上も大きく変わります。
その他関連情報
例えば、スノーケルツアーなら疾患のあるお客様は参加できません。過去の病歴で気になるものを教えてもらうフォームを取引先の予約システムに設定してもらい、事業者側の予約台帳に反映させることもできます。（＊システムによっては別途開発が必要）
手配上知っておきたい情報を毎回取引先とメールなどでやり取りしていては、時間が足りませんが、サイトコントローラーによる連携であればスムーズに行うことができるでしょう。
手配上知っておきたい情報を毎回取引先とメールなどでやり取りしていては、時間が足りませんが、サイトコントローラーによる連携であればスムーズに行うことができるでしょう。
取引先側の予約番号
取引先側でお客様に発行する予約番号やバウチャー番号を、「受付番号」として自動取得。お客様から問い合わせがあったり、参加時にバウチャーを提示した時も簡単に検索・突合せできるようになっています。
必要情報やご要望
マリンアクティビティを行う上で、必ず事前に教えてほしい情報を旅行会社や予約サイトで設定してもらいましょう。別途開発が必要になる場合もありますが、こういった情報を予約台帳へ自動転記させることもできます。ご希望の場合には、取引先システムとの整合性をNutmegスタッフが確認し、お見積りをいたします。
取引先からの連絡事項
取引先からのツアー参加にあたっての特別な注意点がある場合などは、すべて各予約のメモ欄に入れておくこともできます。取引先→事業者へのちょっとした連絡事項に活用すると便利えす。
ベーシックプランから利用可能「B2Bポータルサイト」
サイトコントローラーを利用するには、有料プランのプレミアムプランの加入が必須です。特定の提携先からの取引量が月間100予約に満たない場合には、B2Bポータルサイトの利用がおすすめ。無料のベーシックプランから利用できます。
システム連携は不要「B2Bポータルサイト」
B2Bポータルサイトはサイトコントローラーよりも気軽に始められる在庫連携の方法です。連携といっても自動連携されるのではありません。取引先へ、事業者の在庫へアクセスできるログイン情報を渡すという方がイメージが近いでしょう。
基本的に開発が必要になるサイトコントローラーに比べ、取引先の規模に関係なく使えるB2Bポータルは使い勝手がよく、まずはここから試してみるのがおすすめです。取引先はクラウド上でログインして予約が作成できますし、もちろん事業者の予約台帳へも新規予約情報は反映されます。
基本的に開発が必要になるサイトコントローラーに比べ、取引先の規模に関係なく使えるB2Bポータルは使い勝手がよく、まずはここから試してみるのがおすすめです。取引先はクラウド上でログインして予約が作成できますし、もちろん事業者の予約台帳へも新規予約情報は反映されます。
最新の空き状況の確認
B2Bポータルサイトにログインしたユーザーは、マリンスポーツ・アクティビティの最新在庫を確認できます。
残数の表示
特定の日にあと何人まで予約ができるの、ひと目で分かります。B2Bポータルを利用する取引先は、基本的に少人数の取り扱いが多く、その場で予約作成までスムーズに完了することがほとんどです。
取引先別のアロッテメント
特定の取引先専用の在庫（アロットメント）を設定することもできます。アロットメントは、他社には表示されません。
クラウド上で新規予約作成まで
提携先はB2Bポータルサイトにログインして新規予約を作成できます。これは自動的に予約台帳にも反映されます。サイトコントローラー同様に、内容に間違いがないか、ダブルチェックをすれば完了です。
取引先が新規予約を作成
B2Bポータルサイトでは取引先が、相手側のお客様のために新規予約を作ります。取引先がNutmegシステムに慣れればなれるほど、取引がスムーズになるでしょう。
新規予約一覧リスト
新しく入った予約は、新規予約一覧リストとして表示されるので、確認漏れは起きないでしょう。Eメールでも通知が送信されます。事業者は予約内容に問題がないか確認だけします。
プロモーションやクーポン
取引先専用のプロモーションやクーポンの発行ができます。これらプロモーションとアロットメントを組み合わせて、取引先への販売協力を惜しまず行っていきましょう！
キャンセル時の在庫戻しや支払いを自動化
取引先のお客様の都合であいにく予約がキャンセルになっても、業務効率をできるだけ落としたくありません。取引先担当者がB2Bポータルサイトにログインしてキャンセル処理を行うと、確保していた人数分の在庫が元に戻ります。他社予約システムでは、キャンセル時の在庫戻しが対応しておらず、機会損失が生まれることもあります。Nutmegではキャンセルがあっても、次の予約をできるだけ取り込むサポートをいたします。
キャンセル分を在庫へ
キャンセルされた予約の席数を、同じツアーの該当日程に戻します。戻された在庫は、瞬時にカレンダーに反映され、キャンセルによるリスクを最小化します。
キャンセル料金は自動計算
キャンセル規定を設定していれば、システムが自動計算して請求をします。
払い戻し
取引先のお客様への払い戻しも、キャンセルと同時に行います。クレジットカードで前払いの場合でも、改めてクレジットカード情報を聞き直す必要はありません。取引先にとっても売りやすい仕組みを提供します。
まとめ
Nutmegの提供するサイトコントローラー機能では、旅行会社や予約サイトといった取引先量の多い顧客に向いています。在庫の共有や新規予約に関わる処理などを自動化し、24時間予約ができる環境を作ります。
有料プランのサイトコントローラーを使うほどのボリュームがなくても、無料で使えるB2Bポータルサービスがあります。取引先用のクラウドサービスで、ログインして使ってもらいます。取引先はNutmegにログインする必要はありますが、サイトコントローラー同様に最新在庫の確認や、オンライン予約まで行っていただけます。
オンライン予約を仕組みを整え、できる限り人を介さない在庫管理を目指しましょう。
有料プランのサイトコントローラーを使うほどのボリュームがなくても、無料で使えるB2Bポータルサービスがあります。取引先用のクラウドサービスで、ログインして使ってもらいます。取引先はNutmegにログインする必要はありますが、サイトコントローラー同様に最新在庫の確認や、オンライン予約まで行っていただけます。
オンライン予約を仕組みを整え、できる限り人を介さない在庫管理を目指しましょう。